フルックナーの名前を冠した声楽曲は、かなりの数が伝承されている。この人
の場合には偽作、贋作が多いため、研究がまったく進んでいないというのが現
状。器楽曲の研究に比べてかなり遅れているね。
ちなみに、オペラ8曲、オラトリオ34曲、ミサ曲124曲、カンタータ78
曲、ヴェスペレ66曲、モテットその他の宗教曲768曲、歌曲約3400曲、
の存在が確認されている。
また、アントニンの弟ミヒャエル・フルックナー(1755-1809)も作曲家として
相当数の作品を残しているので、今後はこの人も調査研究の対象として注目さ
れるだろうね。