今チェコを旅行しているのだが、プラハでちょうどFSQ(フルックナー弦楽四重奏団)のコンサートをやるらしいので、聴きに行く事にした。
曲目は弦楽四重奏第4785番、第10741番、第9410番だそうだ。
正直一度も聴いたことがないので、予習も兼ねてスコアを買うことにしたが、どこにも売ってない。
調べてもらったら、プラハでフルックナーの楽譜を売っているのは一軒だけらしい。
早速向かったが、偏屈な爺さんがぽつんと座る古い店で、東洋人の俺が入ると、いかにも嫌そうな顔をして出て来た。
しかし俺が日本人で、フルックナーの楽譜が欲しいと言うと、顔色が変わり、奥へ案内された。
そこは建物からは想像も出来ないほど大きな地下室で、無数の棚には、フルックナーの楽譜がぎっしりつまっていた。
しかし、お目当ての楽譜はなかった。昨日熱心なガーナ人が買っていったらしい。多分同じコンサートにいく人だろう。
国際アントニン・フルックナー協会へ問い合わせてくれ、明日には届くからもう一度来い、と言われた。
その後爺さんと雑談し、琵琶湖の話などをして帰った。