戸塚のランブル、なつかしいね

特徴的な色蒼然としたレンガ造りの小さな建物、今もあるよ。
もちろん今じゃまるで幽霊の棲む洋館と化してしまっているけど^^;
私も入り浸ったひとりなんだけど、そうね、思い出かあ、
RUMBLEは英語で車などがガタガタ音を立てて進むという意味なんだけど、
思いがけずこの名を目にしたとき、大通りをけたたましい響きを立てながら
突っ走る都電の勇姿を思いましたね。
その頭の中の響きが決してこの節の不愉快な騒音ではなく、
いにしえの大都市東京に欠かせない懐かしい風物であるように
感じられましたよ。ちょっと大げさですかね(苦笑)。

学校に行かずにこの「ランブル」や野村胡堂ゆかりの「あらえびす」に
入り浸って、かの出目金爺カール・ベームが指揮するヴィーンフィルの
モーツアルトのト短調の交響曲やレクイエムなどを次々にリクエストしては、
日がな一日サルトルやニザンなどを読んで、結局はいわゆるひとつの
青春を浪費することが多かったですね、いやむしろ、青春だったのかも。

ランブルのコーヒーはいたずらに濃くてまずくて苦く、飲むと必ず下痢をしたけど
それでも通い続けましたよ。まあ下痢したのは胃腸が悪かったってのもあるのですが。

なつかしいですね。