ウラディーミル・ホロヴィッツ 6
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0047名無しの笛の踊り
2006/09/09(土) 21:56:30ID:r38M4Thdそうになったり、怠けそうになる時に叱咤激励する存在がワンダさんだったと
いうことはできます。ワンダさんと一緒にならなかったら、ホロヴィッツの心
労は減ったかもしれないですが、恐らくもっと早くに演奏できなくなっていた
ように思えるし、例えば12年の引退生活から復帰することもできなかったかも
しれません。人生や歴史の「たら、れば」は当てにならないですけどね。
お二人のエピソードとして、デュパル著の「ホロヴィッツの夕べ」からひとつ
ホロヴィッツは、あのショパン似(ワンダさん談)の風貌の頃、ワンダさんと
知り合いました。トスカニーニと皇帝の共演後のパーティーで、ディナーの後
のマズルカop17-4はワンダさんを虜にしたそうです。その8ヵ月後の
'33.12.21にお二人は結婚しています。
'85年12月のホロヴィッツ宅で、このマズルカの演奏後のワンダさんの言葉が
冴えてます。夫人は懐かしそうに微笑んでいた。「聞いてください、デュバル
さん。もしこの人がそれほどうまくショパンを弾かなかったら、こんな頭の
おかしな人とは結婚していませんでしたよ。」
ワンダさんらしい愛情表現とは言えないでしょうか。
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