1.プラスキン著 「ホロヴィッツ」 
  ホロヴィッツを知るにはバイブルといえる本。'81年頃ま
でのことについてホロヴィッツの人生を書いてある。生
前に出版されているが、同性愛や子供っぽい性格の記述
など必ずしも本人を喜ばせなかったと言われている。し
かしかなり突っ込んだ真実の姿が描かれている。

2.ショーンバーク著「ホロヴィッツ」(ただし国内未発 売)
  ニューヨーク・タイムズの音楽評論家であるショーンバ
ーグ氏がホロヴィッツ  の人生と音楽について書いて
いる。プラスキンに記述の無い'82以降については最も参
考になる。日本公演のこと、そこからの奇跡の復活、そ
して死までを書いている。残念ながら翻訳されてないの
で洋書を読むしかない。'92頃の出版。

3.デュバル著 「ホロヴィッツの夕べ」
  ホロヴィッツの音楽の話し相手として、70年代後半と85
年以降親交のあったデュバルとの会話や親交を記してあ
る。自宅でのホロヴィッツの姿が友人としての立場から
描かれており(勿論尊敬している)興味深い。

4.フランツ・モア著「ピアノの巨匠たちと共に」
  ニューヨークスタインウェイのコンサート調律師のモア
さんの出筆。'60年代以降すべてレコーディングとコンサ
ートに同行した氏の語るエピソードは興味深い。その他の
ピアニスト、グールド・ルービンシュタイン  Rゼルキ
ン、クライバーン、ギレリスなどとの親交も興味深い。