>『黒い福音』(昭和45年)でした。後者は、スチュワーデス殺しの容疑が決定的だったベルギー人神父が捜査を振り切って帰国し、
>日本中を悲憤慷慨させた出来事の小説化です。この出来事(昭和34年)が子供の頃さかんに報道されていたのを私はよく覚えているので、記憶を新たにしました。教会の偽善を暴く清張の筆は容赦がありませんが、
>ずいぶん抗議も受けたのではないでしょうか。上記ベルメルシュ神父への捜査にも、信者の抗議が殺到したそうですから。

作品の年代を入れたがるのが学者らしい。しかし、
新潮文庫の初版の年を、小説の完成年と勘違いして、10年も間違った年代を入れている。
あの内容を事件から10年以上たって書いたと信じられる神経も驚きなら、
松本清張ほどの大家が、文庫のために書き下ろしたと信じられるところも非常識だ。
専門以外はただの無教養なおっさんと分かりました。

これが素人のブログなら読み流せるのだが、俺は大学の教授だと名乗ってこの調子だと
文句をつけたくなる。