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ミンコフスキが、フランスのエラートに全曲を残している。
1990年ごろの録音。
エラートは、このころ、急に知られていないバロック声楽作品を発掘する気になって、
ミンコフスキが3曲ヘンデルの全曲盤を出した。
当時としては(そして現在も)超レアな作品ばかり。
「アマディージ」「テゼオ」「時と悟りの勝利」が、やつぎばやに出た。
個人的には「アマディージ」が最高の出来だと思う。
コントラルトのナタリー・シュトゥッツマンがタイトルロールを歌っている。
彼女にしても、このころが一番よかったんじゃないか?
今はRCAに移り、シューマンのリートばかり歌わされている。聞いてないし、聞く気も
ないので、なんともいえないが、彼女には合わないんじゃないかな。
エラートは、ヘンデルの前はヴィヴァルディのオペラを集中的に出していたこともあり、ある意味、今のバロック全盛を先取りしていたな。
エラートは録音の趣味もよく、繊細な音で、バロックのよさをよく伝えているよ。