7日パラダン行って参りました。
推敲前の印象を並べた感想です。
パラダンは歌付きバレエ(コンテンポラリー・ダンス)という感じです。
もっともラモーのオペラは基本的にそうだけど。
ビジュアル的にはピオーよりバヨディの方が様になっている。歌もまぁまぁ。
しかし,圧倒的な存在感と芸達者のピオーがいなかったのは残念。
ドゥストラックはDVDより踊りがずっとうまくなっていてしかも完全になりきって踊っていた。
歌は主役二人は十分な能力 特にレティプ(男ですがスレ違い?)の最後のアリエッタを聴いてオペラだったことを思い出した。
あのバレエはいろいろな意味でエポックになる可能性があると思う。
座席結構埋まっていたが私のようにS席を自費で買った立場で見ると招待者のところに大行列ができているのは・・・という感じではある。
といってもラモーのオペラがきたらまた行くとは思うが。何のかんのいってもこのオペラを呼んだことには謝意を表する。
演出もDVDとほぼ同じだったがDVDを見ないでこの舞台を見たらどう思ったかと考えるのだがこればかりは永遠の疑問にしかならないのだろうか。
クリスティもDVDそのまま(当たり前か。)
パラダンはDVDが出ている4つのラモーのオペラの中でストーリーとしては一番弱いのでこのくらい演出でないとおそらく長時間座っていられない。
音楽としてみるとそれほど弱くはないのでバレエ音楽として構成を考えればほかにも可能性がありそうだ。
レザールフロリサンの音楽は素晴らしいが会場のせいか若干音が薄めのような気がした。しかし後半はそうでもなかった。どうしてなのか不明。
クリスティは指揮をしているのか疑問ではあった。あの場面場面の様々な動作は通常の指揮とはだいぶ違う感じを持った。
ホルンがフューチャーされているが若干暴れていたのが気になる程度で今回あまり音楽が話題にされなかったのがわかるような気がする。
ただ,あれだけの音楽を出せるグループはそうはないのではなかろうか。