おっ、天心の話題がでていますね。
天心のオペラ「白狐」の翻訳を担当したのは木下順二です。木下は
天心に入れ込んでおり、「夕鶴」の創作にも影響があったと考えられる。
また作曲をする予定だったのは当時ボストン交響楽団の重鎮だった
レフラー。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/6119/museum/loeffler/index.html

NAXOSのライナーによると、当時レフラーは大人気で、リヒャルト・シュトラウス、
マーラーはじめ大物がこぞってとりあげたらしい(大物指揮者の名前もあったが
忘れた。ストコフスキーだったかなあ?マーラーは記憶違いかも)。しかし天心
の作品に曲をつけあぐね、結局作曲を放棄。優れた台本だったためほかの作曲家
からそれなら私がという声が続々と起こったが、この作品の権利をもってるのは
あくまでおれだといっておっぱらった極悪人です。ちなみに研究者に
よると天心の「白狐」は大澤壽人
の師コンヴァース
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9
の何とか(タイトル失念)というオペラの影響が認められるとか。天心の絶唱「白狐」
は極めて評価の高い作品で大岡信をはじめ何人もの人が論じています。「白狐」
をタイトルにした著書もけっこうでてます。最近近衛の伝記書いた大野芳もその一人。