という冗談はさておいて

17〜18世紀におけるメリスマ唱法は
マルセル・ペレスがハマッたコルシカ島以外にも
スコットランドのハイランド地方の詩篇歌唱や
スペインのアンダルシア地方の受難週のパレードなど
至るところに散在しているんです。
まぁ、ヨーロッパでも辺境なんですけどね。

スコットランドの詩篇歌唱はとてもユニークで
古典期のメソジスト運動がはじまる以前の
プロテスタント会衆讃美の実体が残るレアなケース。
楽譜通りにはけっして歌わないという強烈なメリスマです。
ttp://www.highlandcathedral.org/index.php?section=gaelic&page=10
ttp://www.gaelicpsalmsinging.com/index.php

同じ歌唱法はコロニアル時代のアメリカにも残っていて
後にゴスペル・ブルースに引き継がれたとも言われてます。
ttp://www.mcsr.olemiss.edu/~mudws/resource/chap13.html
こうした歌唱形態が17世紀の時点でどれだけポピュラーだったか
あまり知る由もないが、興味深いという感じはします。