>>384
そういう演奏家ヴェール観も理屈では理解できないことはないけど、
身体の芸であり、鑑賞者と空間を共有する音楽演奏においては、
そこにいない作曲家の魂など、標語のような空疎なものでしかない。

もっとも、60〜70年代のレコード録音においては、ほとんどの演奏家が
そのような演奏家ヴェール観のスタンスで仕事に取り組んで規範的演奏を
残そうとしたのは事実だろう。そしてそれらの演奏は、コンサートホールで彼らが
やったのと大きく違っている。