>>26
演奏は軽い感じで、序曲を聴いたとき、失敗したと感じました。
もっとためて欲しいと思う主題の所でもあっさりと進んでしまい、
相当がっかりしました。うそー、と声を上げてしまったのが本当のところです。

でも幕が上がるとその印象は一変します。歌い手の素晴らしい歌唱にぞくっとします。
ある意味、思う存分歌っています、と感じる3時間が続きます。オーケストラの演奏があっさり進むのですが、
その上に重なる歌は個性的なのでそのコントラストで余計歌が引き立っているのでは?と思わさせられるのです
(贔屓目ですね。)それにしてもニルソンの2役は反則だよなあ、って思うくらいいいですね。
ヴィントガッセンも言うことないし。ワーグナーでありながら、指揮者ではなく、歌い手が注目される数少ない名盤であるといえます。

なおブックレットはショボイデスヨ。