今日の2番は良かった。全体的に指揮者の能力とマーラーの能力の凄さを感じました。
このオーケストラは、細かい所はグダグダでした。もうちょっとおさらいしておいて、って
感じでした。特に弱奏部の合奏は今ひとつ技術力、集中力に欠けているようでした。
そんな中でも、トランペットのハゲ、フルートの金髪モジャモジャ頭は非常にうまかった。
また、金管がバリバリ鳴っている時は、合奏でも非常にバランスのとれた良い演奏だった。
そんな締まりのなくなりそうな演奏を、見事にまとめていた指揮者のルイジの能力は大した物だと
驚きました。大きな流れに曲を乗せていったという感じの指揮でした。
今日の圧巻は、何と言っても、4楽章のアルトと5楽章の合唱団でしょう。
これはブラボーとしか言いようがないほど素晴らしい出来でした。特にアルト
(メゾソプラノ歌手ですが)のアンケ・ヴォンドゥングの歌声に艶があり表現力も絶品でした。
また、合唱隊は明るい音質で、その素晴らしさは、オケが耳障りに聞こえるほどでした。
4楽章冒頭〜ラストまでの、緊張感のある一連の構成力は、指揮者の力量を思う存分感じ、
また、このような音楽を発見したマーラーの才能に感嘆しました。
ともかく、今日は、前半フムフム,後半ハアハアの熱演でした。
チラシの裏でした。