実は「チェコ」「スロバキア」の現代も宝の山だ。スプラフォンからLPで出て
いた「ボヘミアの現代音楽」シリーズは宝の山状態でちょっと数えただけでも
30人ほどの作曲家が挙げられる。中でも注目していたのがカラビスという作曲家
で、傾向としては「ボヘミアのショスタコ」とも言うべき作風。ぶ厚く重厚で
しかも暗い。多分ソ連のチェコ侵攻が反映しているのではないかと思われる
ただ事ならぬ暗さだ。音楽の内容もシュニートケに匹敵するか凌駕していると
思うが、CDでは1点くらい出ただけで全く忘れ去られている。特に注目すべき
作品は、交響曲第4番、管弦楽のための協奏曲など。