シェルへンのチャイコフスキーの4番が面白いよ。
インテンポで、あらゆる声部が明晰に提示され、アーティキュレーションの
描写が実に細かく、とてもマラ5やマラ6の暴演と同じ指揮者とは思えない。
昔のブーレーズがやったらこういう風になったんじゃ無いか。
名演か奇演かは評価が割れるだろうけど、情緒を一切交えず、スコアを
即物的に音化したチャイコとして貴重な記録。