導音を高くとることは歌から来ていると思います。

 古楽器オタは導音の高さはそれほど気になりません。
導音を高く取り出したのは、モーツアルト以降です。
音楽の構造と、器楽に歌(的要素)が深く入ってきた
事に起因します。
 そうして、行き着いたところが後期ロマン派の巨匠たち
です。ですから、導音を高くとる感覚は貴族的というより
市民的、美空ひばり的な感覚だと思います。
(日本の演歌も導音を高くとることにおいてカザルスに
負けません。)
 ところで、古楽器オタは臆面も無く導音を高くとります。