ベートーヴェン、第九の名盤
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0435おもひで2
2006/12/11(月) 23:29:18ID:9kAhqvK4CDは物凄く音がよいと言う評判だった。
今では当たり前のことだが、LPはどうしても針ノイズがでる。ゴミがあるとそれも音になる。
おれは、ミュンシュの上記2点の欠点も解消しているだろうと言うことで、このCDの出現を待った。
しかし一向に出てこない。
10年以上待ったような気がする。
これがやっと出てきたときには驚喜した。
手に入れて、家に帰り着くのももどかしい限りだった。
CDに乗っけて、皿を回す(皿とは言わないんだっけ?)。
鮮明な音が飛び出してくる。
勿論曲の途中でひっくり返さなければならないなどと言うことはない。
問題はビビリが解消されているかどうかだ。
そこだけに神経を集中して聞いたが、見事にビビリは消えていた!!!
この感動が分かるか、な。
本当のお宝を手に入れた気分だった。
しかし、何回も聞くうちに、なんか物足りなさを感じるようになってきた。
それが何かは今もって分からない。
LPはとっくになくなってしまった(兄弟が持って行ってしまった)し、プレーヤーもない。
もう一度味わうことも出来ないだろう。
たとえ可能であったとしても、あの当時のLPを聞いて勇気づけられ、希望を回復できた日々には戻れまい。
雑音と、ビビリと、途中でひっくり返さなければならないという不便の中に充実を感じる感性は、過ぎていったのだろう。
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