ヘルベルト・フォン・カラヤン Part16
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0735Herbert
2006/08/26(土) 21:45:07ID:BHhEAOzd1つ1つの音であり、かつまたその音の一連の流れに過ぎなかった。音楽の
中の『歌』を重視したカラヤンがイタリア音楽(数々のイタリアオペラetc)に
強く心惹かれたのも彼が何よりも音楽に美を求めているからでしょう。同じ
ドイツ語圏とは言えドイツ人とは違うオーストリア人としてのカラヤンの特徴
が出てますね。ザルツブルク出身の最初の息子モーツァルトも当時の事とは
言え外国語であるイタリア語で素晴らしいオペラを書いてます(フィガロ、
ドン・ジョヴァンニ、etc)。ザルツ出身の2番目の息子カラヤンもヨーロッパ
の幅広い音楽地図の豊かさをまさに体現した芸術家といえましょう。『歌』を
重視しながらもリズムの安定、アンサンブルの正確さ、ハーモニーの充実さ、
が崩れない。その上でオーケストラ全体を本当に1つに纏め上げ豊かな表現で
全てを包み込んでしまう。
指揮者としての天才の証明以外の何ものでもないと思います。
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