>>599
第九のリハ盤は60年代ベト全のSACD全集に特典盤で入っていて、
自分もそれを買った時に初めて聴きましたが、ものすごく細かい
リハーサルをしていて、とても興味深く、今でもよく聴いています。
もしかしたら、全集の中で一番よく聴いているかも知れない…(笑)。

指示は楽譜上にある表情記号や指示記号などを具体的に指摘
し続けるような感じが大半ですが、結果として出てくる音楽は、
味気のない、単なる機械的なものとは違っているわけで、この点に
「リハでは手綱をしっかりと締め、本番(通し)ではそれを開放して
オーケストラに任せる」というカラヤンのやり方がよく伺えるような
気がしました。

それにしてもSACD全集はとても良い音質ですね。
自分はOIBP盤も持っていますが、SACD全集のCDレイヤーの
音質ですらOIBP盤よりも自然かつ生々しいです。
DSDはマスターテープの音にもっとも近い、ということのようですが、
だとすると、60年代のベートーヴェン以外の録音のものも、マスター
テープの音は、本当はこのベートーヴェンのように素晴らしいもの
なのでしょうか。
他の録音ももっとSACDで聴きたいです。