弦楽四重奏曲第14番の第4楽章の第一主題は確かにジュピター主題に似ていますね。
この曲も対位法的に展開されていきますが、個人的には41番の第四楽章
の方が完成度は高いと思う。
ジュピターの方が、隙がない感じがします。経過句であってもこの楽章を構成する
動機、またはその一部を利用して高い統一感を維持しています。それでいて全然
作為的に感じさせないのは凄いです。


K193のマニフィカトにはジュピター主題の原型と思われる主題が冒頭から現れます。
これはどうもマニフィカトの詩篇唱に由来するようです。