ローマ三部作を、20歳のときに友人からオーマンディの演奏で聴かせて
もらって感動し、小澤の演奏でまた感動し、デュトワのCDを買って聴いて
感動し、ムーティのCDを買って聴いて感動した。

で、三部作の極めつけはトスカニーニだと聞いて彼のCDを買って聴いたら、
なんか音が異様に貧弱で、演奏も元気がない感じ。
これ本当にいいのかな? と思っていろいろ調べたら、ある雑誌で「盤鬼」
と言われる人が、私の買ったCDをボロクソにけなしていた。
音が遠いとか、パイプオルガンの低音部をすっぱりカットしているとか、
リマスタリングがあまりにもシッチャメッチャカであると火を吐く勢いで
怒りまくっていた。

リマスターする技師というのは、耳がおかしいのだろうか。わざわざ音を
悪くする神経がわからない。

音のいいトスカニーニの三部作を聴きたいと思うけど、そんなのもうこの
世に存在しないのかな。