>>622
> ベートーヴェンに嫌われた、ブリッジタワーというヴァイオリニストのエピソードあたりで、
> 作曲家こそ「神」で、演奏家は楽譜に尽くすべきだ、という考えが基礎づけられてきた

これはドイツ音楽至上主義者がデッチ上げたがる「神話」に近い
ブルックナーの最高傑作とされる第8番は指揮者が演奏拒否をしたので危うくゴミ箱行きになるところだった

> どう弾いたらヴァイオリンという楽器の魅力が広がるかを理解しているのは、作曲家でなくて、演奏家の方だ。

そう、こういう考えに基づき20世紀の中盤までは演奏家が好き勝手に改変していた
ちなみに、1970年に亡くなったジョージ・セルは改変屋として悪名高い

> ポルタメントのような技法が廃れたのも、演奏家の理屈を軽視する風潮故ではないか?

軽視というよりも「自粛」でしょうね
楽譜にはなるべく改変を加えず、装飾音も控えめにする
最近のオリジナル楽器演奏はその傾向が顕著になってます

> 作曲家の地位が低下したのも、「神」になるのはハードルが高すぎるからではないか?

ここは明らかに論理矛盾がある
「演奏家の理屈を軽視」してるのに「作曲家の地位が低下」してるとなると誰の地位が向上したの?
演奏家でも作曲家でもないとなると聴衆ですか?