またもや近鉄特急。これぞモ12200が尻尾を巻いて逃げ出す様なスーパー地味特急車。
  モ18000 を挙げます。
登場したのは昭和39年ごろ、暫定車両ということで、電機品は再利用。両数は2連×2本の4両のみ。
モータも吊り掛け式で、それでもオールMの2連とした。
車体は固定窓で完全空調と、有料特急車の面目を保つ出来栄えだった。
台車は、コイルバネと空気バネの二通り、乗り心地の違いはどうだったんだろうか。

問題なのはこの車の電動機。出力135kWのモータを全軸に組み合わせた仕様だったけど、
トータル出力だけで見ると、オールMインバータ車モ22000"ACE"の130kWを凌ぎ、
近鉄特急の中で最もパワフルな車両だったと言うことになる。

登場後十数年でお役御免となった短命な電車だったけど、その走りっぷりは如何に?
まあ、弱め界磁を待たないということで、最高速度は期待できなかったとは思うけど、
加速なんかは相当良かったのではないか、と思うのも楽しい電車。