ファミリーコンサート 投稿者:yass 投稿日: 8月 1日(火)18時54分20秒 p3008-ipbffx01oomichi.oita.ocn.ne.jp
先日の『復活』といい、今回の夏休みコンサートといい、最近このHPにも厳しい意見が相次いでいるようですが、
私は大いに良いことだと思います。どういう訳か、このクラシック界はこういう批判や問題提起することに異常に神経質に
思えてならないからです。批判や問題提起をしてはいけない、演奏者に失礼だ、みっともない、みんなで蓋をしてしまえ、
みたいな・・・。(このテーマではまた後日とりあげます)
さて、この夏休みコンサートは私は聴けなかったので、感想は何とも言えません。しかし、この日本フィルに限らず、
日本のオーケストラが行っているファミリーコンサートは、私が見たものに関して言わせていただければ、どうも思わず首を
傾げたくなるようなものが多いとおもいます。「主催者たちはこんなコンサートで子供達や初心者がクラシック・ファンに
なってくれると本気で思っているのか?」と思わず疑問を抱いてしまいます。幼稚で安易でクラシックの本質を徹底的に無視し、
観客に媚びた構成・演出、そして私が最も許せないのは、演奏家達が手抜き演奏をして恥じない事!渋谷の某放送オケが毎年
やっているものは、その最もたるものです。
今から10年程前に、ピアニストの伊藤恵が、あるラジオ番組で、「ファミリーコンサートをやらせてもらう時に、主催者から
よく言われるのは、『小さい子供も来るから、なるべくやさしい曲をやってほしい』ということだが、大切なのは曲の内容よりも、
演奏家が一生懸命に演奏することだ。断じて手抜きは許されない」と言っていたが、全くその通り。関係者も本気で子供達や初心者に
クラシック・ファンになってほしいと思うのなら、その辺をもう一度考え直すべきです。ハードなクラシック・ファン以外の一般の
人たちを対象にしたビジネスとしてのコンサートも必要であることを承知の上で言わせていただきました。