ドイツ・オーストリアの巨匠たちを向こうにまわして一家を立てるには、
いままでに類例のない斬新な音楽手法がドビュッシーとしては必要だった
わけで、それがあのような音による内なる映像表現に実を結んだようだ、
もっとも第一に彼は天才だったが。その音楽、とりわけ代表作『牧神の
午後への前奏曲』は鬼才だけが到達しうる深淵の美しさで満ちあふれている。
彼に較べてしまうと大作曲家には違いないラヴェルもやや表層の美に留まる
傾向があるのは否めないが、しかしこよなく優雅な世界に遊んでみたい者
にとってこれはなんという玲瓏とした情趣のまばゆさを漂わせていることか!
『亡き王女のためのパヴァーヌ』といい、『マ・メール・ロワ』といい、
妙なる情緒の調べが胸をつかんで放さない。私の敬愛するフランスの二人の
作曲家である。
投稿者: インター・ゾーン from 国分寺 (Sep 2th 2005
犬 私の一番好きな作曲家! より

で、紹介しているCDはこれ。http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1080617

痛い香具師がまた湧いたようでなんとも…