世界的な指揮者のリハーサル時間の使い方:

一年かけ仕事を休んでまで「ヴォツェック」「マーラー9番」を暗譜するアバド
半年前に老巨匠のリハーサルを見学しておくラトル
二ヶ月前にあらかじめ新日フィルでさらっておく小澤
一回の演奏会のために一週間かけるチェリビダッケ
一楽章に一日を費やすヴァント
一時間超過しても「組合なんか糞食らえ」というバーンスタイン
リハーサル30分前になってから自分の独奏パートを暗譜しているバレンボイム
指揮する時間より講釈を垂れる方が長いブロムシュテット
自分が喋るより通訳女史が喋る時間が長いのがスヴェトラーノフ
100回目の「チャイコフスキー5番」でも一小節ずつさらうムラヴィンスキー
100回目の「チャイコフスキー5番」ということに気づいてないコバケン
一度通しで弾かせて問題箇所をおさらいするのがブーレーズ
最初の和音を弾かせて「では明日」とおさらばするのがクリュイタンス
ゲネプロ終了時点で体力の80%をも消耗しているテンシュテット
ゲネプロ終了時点で全体の80%しか消化していないバーンスタイン(二度目)
リハーサルを半分で切り上げ、本番当日に倍のテンポで指揮をしちゃうクナッパーツブッシュ、と朝比奈(前者は倍速く、後者は倍遅く)

クライバーがリハーサルにいつ来るのか誰も知らない。