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0053名無しの笛の踊り
2006/05/15(月) 00:23:36ID:lyQw3I8g連合軍による爆撃で停電となり、薄暗い蝋燭の灯火だけとなった。
ゲーリング「誰が誰だかわかりませんね」
ヒトラー「こうすればわかるさ」
ヒトラーが暗闇に手を出すと、誰かが手にキスをしてきた。
ヒトラー「こいつはカラヤンだ」
しばらくして、同じように手を出すと、唾を吐きかけられた。
ヒトラー「こいつはトスカニーニだ」
またしばらくすると、腕時計をもぎとられた。
ヒトラー「こいつはベームだ」
次は何かを手渡された。膨大な量の手紙だった。
ユダヤ人を擁護するような、ドイツの栄光を讃えるような、晦渋な文章だった。
ゲーリング「わかりますよ。こいつはリヒャルト・シュトラウスでしょう」
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