258 :名無しの笛の踊り :2006/01/22(日) 23:57:23 ID:26zqH3Xe
「魔笛」がフリーメーソンの音楽だというのは定説だが、もう一つの要素を忘れてはいけない。
それは、ストーリーがハプスブルク帝国の膨張過程とそっくり同じということだ。

夜の女王が支配する国の王妃を勝手に誘拐して、愛と徳を教育するとか言って、勝手に洗脳して
最後にはザラストロがタミーノと結婚させた王妃を送り込み、夜の女王の国を自分の支配下に置
いてしまう。つまり、ザラストロは、夜の女王の国を結婚をつうじて侵略して自分の領土にとり
こんじゃったわけだ。これ、ハプスブルク帝国の領土拡張とそっくり同じやり方だね。

あと、モノスタートス。彼はイスラム教徒。ムーア人ということになっているが、明らかにトルコ
を意識している。オスマントルコは、ハプスブルク帝国と今のボスニアあたりで国境を接していた
宿敵だ。ウィーンを包囲したこともある。
ザラストロが、モノスタートスを冷淡に扱い、最後に夜の女王とともに地獄落ちするのは、ハプス
ブルク帝国のオスマントルコに対する姿勢を見事に現しているね。

「魔笛」というのは、よく見ると、相当に帝国主義的なオペラだ。当時のウィーンで大ヒットした
のもよくわかる。皇帝も、さぞかしお気に入りだったのだろう。