>>526
そうかもしれないですね。

音楽を教養・常識・メッセージ的なものと言う観点から見る人には
「観客と奏者で共通の前提知識」があって、それを実現するのがいいですね。

つまり、ジャズを弾くならジャズっぽく弾いてこそ
「おお、これぞジャズ」と思わせて、それが共感を呼ぶ。
ソルを弾くときも原曲を良く知って「これぞソル」(以下略
和歌を作るときに別の有名な歌の内容を互いに知ってるという前提で、
その内容を踏まえて新しい歌を作るのと似てます。

で、そうすると「この人は良くわかってらっしゃる!」と言われる。
逆にそれらの『一般常識』に反するものを作ると
「なんにもわかっちゃいねぇ」「邪道」「作曲者への侮辱」と言われる。

一方そういうのはどうでもいいっていう考え方もありまして、
「作曲者の意向は参考程度」くらいで、その楽譜をもとに
「自分の感性で」なるべく良いものにしてみようって思うわけです。

作曲者の方がおそらく音楽的な知識経験が豊富で、おそらくいい音楽を作れる。
でも自分の演奏を他人のガイドライン上でうろうろするだけってのはちょっとつまらないです。
むしろ作曲者が誰かなんて意識しないで演奏したい。
別に速度指定を無視するんじゃなくて、
「この人はこう弾いたらいいと思ったんだな」と読めばいいかと。

やっぱりアマチュアの特権かな。
大勢に受け入れられるには常識にのっとったほうが確実ですよね。