どうも日本の音楽ファンには勘違いしている方が多い。
例えば東独時代の様な独特の暗い音色はシュターツカペレの
本来の音色じゃない。
イタリア文化が色濃く影響しているドレスデンという都市と同じく、
カペレの本来の音色は明るく柔らかい音色。

シノーポリがカペレとともに目指していたのはその音色の復活。
ある時、古くからカペレを知る老人が、カペレの事務局の人に
「ドレスデンの音が戻ってきた。ありがとう」と語ったそうだ。
その事務局の人は、シノーポリを得て自分たちが進めてきた
ことが間違いではなかったと感動した、と言っていた。
しかし、カペレはシノーポリを失い、事務局も中心人物は
代替わりしてしまった。

>>642の様な愚昧な人間に徒に生を浪費させる一方で、
天はシノーポリを早々に召してしまった。
本当に諸行無常としか言いようがない。