>>407
CDのブックレットによると、86年の来日公演は10日間で10公演。
つまり一日の休みもなく、毎日本番をしていたことになるわけで、
大変な強行スケジュールということになりますね。
確かにサントリーホールのブル5はたった一回だけのプロ、そして
たった一回だけのサントリーホールでの本番でした。
つまり、連日9日間ぶっ通しで移動と本番を繰り返してきた揚句の
最後の本番だったわけで…。

チェリとオケからこの公演の正式な放送と収録の許可が取れたのは、
公演当日に名古屋から東京に向かう新幹線の中だったそうで、しかし
本番直前になって、チェリからストップがかかり、収録だけは極秘裏に
断行したものの、放送は流れてしまったという事のいきさつだったよう
ですが、コンディションやホールでの準備時間の不足を思えば、それも
むべなるかな。
結果的には、このような奇跡的な演奏になったわけで、チェリの心配は
取り越し苦労に終わったということで…。