ソプラノソロの音程というか地声に近い声は確かに気になった。

しかし合唱の初めの「Aufersteh'n」はさすが少人数の合唱のため最弱音で聴けた。
マラ8の最後の神秘の合唱の初めでも同様だが,アマチュアの大合唱ではあの弱音は
聴けない(合唱経験者は語る)。一方少人数でも大きく出すべきところは
はっきりと出ていた。さすがオペラシンガーズだと思った。

(同じことは去年のサイトウキネンの「グレの歌」の男声コーラスでも痛感)

全体としては緊張感のある良い演奏だった。ほぼ横から見たが,ハーディングの
指揮ぶりも素晴らしい。マーラー・チェンバーオケで期待したい。