朝日新聞の記事は的外れだと思う。

新国の集客力が落ちたのは

1.ノヴォ時代には「観てみたい」と思わせるような大物外人主役歌手が、キャスティングされなくなったこと。
  東フィルが演奏だけで聴かせる実力があるのならいざ知らず、今の水準なら、歌手が強力でないと集客できない。
  また、少なくとも、イタリアオペラにはイタリア系の(スターでなくても)実力のある歌手を呼んで欲しいのに
  ノヴォがイタリア人嫌いで、見事なまでにイタリア人を排除したこと。

2.シングルキャストにしたこと。これによって日本人の活躍のチャンスが減った。
  贔屓の日本人歌手が出ると、日本の観客は何度でも足を運ぶけれど、そんなことをする人は最近。。
  また、以前ほど二期会や藤原としっくりいっていないような気が。二期会なんか3000人の歌の先生の団体。
  これがそっぽを向いたら、それだけで集客に響く。(俺は二期会嫌いだが)

3.チケットの販売方法がネコの目のように変わる。安い関が当日買えたりして、以前なら前売りをしっかり抑えたのに
  そんな習慣もなくなった。

4.演目が中途半端。外来オペラや藤原、二期会で最近やったような演目が多くて、しかも「キャストが文句ナシ」というのでなければ
  なかなかチケット買わないよね。

いずれにしても、来日オペラのせいで新国がジリ貧というのは、日頃オペラを見ない人間の発想だと思う。