その1
69の書き込みをした者ですが、皆さん各々持論がおありで結構なことだと思う。
小生も以前はそういったマニアックなクラシック信奉者であったので、とても理解できる。

話がやや長くなって恐縮だが、小生が一番初めにクラシック音楽に接したのは、
まだ小学校にあがる前に、両親が買い与えてくれたクラシックピアノ名曲集で、
白い色をしたソノシート盤であった。
もう誰が弾いていたかも忘れてしまったが、全く無名の日本人演奏家が弾いていたように思う。
確か曲目優先のいわゆる企画盤であったと記憶している。

しかしその美しい曲の数々に感動し、毎日毎日ステレオを前に座って盤が擦り切れるまで聴いた。
当時は曲名も知らず、演奏家も知らず、でも感動したその原体験。
それが小生のクラシックに足を踏み入れた最初であった。

小生の願いは、クラシック音楽の素晴らしさをより多くの人に感じていただきたいということ。
決して難しいものではなく、もっと素直な気持ちで接していただければという願いである。
そのためには、我々がアカデミックな考察に走るのみでなく、もっと敷居を低くし間口を広げ、
より一般リスナーの目線でこの素晴らしいクラシック音楽に導いてあげることではないだろうか。

クラシック音楽を語るには、ある程度知識なり耳の訓練が必要であることは事実。
だからこそ、間口は広く敷居は低くしないと、衰退していってしまうのではないかと危惧するのである。