小生、前回もこの掲示板にて書き込みさせていただいたものです。
Yumiさんはこの掲示板をお読みになってはいないと思いますが、
勝手にYumiさんに宛てて書かせていただきます。

文化会館御出演ですね、いよいよ活動本腰ですね、おめでとうございます。
小生、昨日のNHK拝見させていただきましたが、まさにmolto espressivo e cantabile
の一言でした。22歳の若さであの表現力は率直に申し上げて素晴らしい。
生放送すから、編集無しの一発録りですよね。

Yumiさん作曲の「メルヘンな風」は、シンプルで作為的でない「歌」が心を打ちました。
ハープのアレンジメントはハーピスティックなグリッサンド等が心地よく、
小生が期待するクラシックの一般リスナーへの広がりを予見させるものでした。

あえてここでは演奏家名は出しませんが、今の音楽界は技巧一辺倒の傾向が強く、
本来最も音楽が音楽たる存在価値を有するその原点を見失いがちです。
コンクール一辺倒主義に由来この弊害は、前段の>>69>>80>>81にてすでに申し上げたとおりです。

小生が現在好んで聴くレコードは、もはや往年の演奏家が多くなってしまいました。
その理由はその音楽のあたたかさ、作為的では自然な歌心、技巧が技巧のためではなく、
その技巧が真に音楽のために存在する深い優しさがあるからです。
若い演奏家は応援していきたい、これは小生の長年の願いであり、
デビューした若手の演奏家は必ず聴くようにしています。
Yumiさんの演奏には、今の一部の演奏家が忘れかけているその「優しさ」があります。

心無い人たちの中傷には心を痛めることもあろうかと思いますが、
出る杭は打たれる、これは音楽界に限らずすべての世界で同様です。
どうぞ御自分を大切に、これからも頑張っていってください。

音楽への道のりは長いのです。
あせらず、ゆっくり、自分を見失わずに、精進されることを心から願います。