>>271
「トリスタン」の台本は「パルシファル」と並んで冗長の極み。音楽は最高だけど。

>>277
ニーチェやマンがワーグナーの文学性を評価したのは、当時の常識を覆すような
大胆さで思想性を持ち込んだから。哲学者のニーチェやお堅いマンがその試みを
喜んだのは間違いないだろうが、現代人の目から見たらそういうこけおどし的な
新鮮さは無いから、冗漫さ、言葉の汚さ、プロットやキャラの弱さなど欠陥ばかりが
目についてしまう。要するに、革新者としては評価できても、文学性はお粗末。
ちなみに、過激な批判者として名を残しているに過ぎないハンスリックの意見など、
真に受ける必要なし。
それにしても、お前は人の意見の尻馬に乗っているだけだな。

>>278-279
唯一のまともなレスありがとう。
プロットやキャラの基本的な弱さから来る揺らぎを“多義的に変化”と言い換えるのは
勝手だが、一幕だけでいいから、音楽抜きで文学作品のつもりで台本を読んでごらんよ。
意図的な演出なのか下手なのかは一目瞭然だと思う。どんな文学作品でも取り得はあるから、
あなたが言う“演劇人としての冴え”を全面否定するものでは無いけれど。