20年ほど前、プロ用で有名なスコッチがバインダー不良のプロ用マスター・テープ
を数年間に渡って生産してしまった事件があった。
これは、酷い欠陥品で、数年で完全に再生できなくなる代物。この欠陥テープで
録音したスタジオは多いが今、レコード会社に残っている音源は、テープ変質の
異常に気づいてから、2次コピーでオリジナルら比べようがない。
従って、近年の物でも、駄目な物があり、初版LPに比べようもなく音の悪いCD
が出回っている。
マイナーレーベル系は保存に費用を掛けなかったり倒産の後の資産整理でテープの管理
がおろそかなったりテープそのものが紛失している。
マスターテープの劣化問題はマイナー系に多く、私が耳にしているのは
シャルラン、ウェストミンスター、VOX.これらは、どんなに頑張ってもLPの音を
凌ぐことはなかろう。