マーク・レビンソンだつたかアメリカの有名な音響エンジニアが来日したとき、
某評論家が、わざと意地悪く「アンプは半導体の進歩に連れ著しく歪みを改善して
いるのに、スピーカーは昔の構造のまま旧態然で改善の仕様もなく歪みも大きい。
あなたにスピーカーシステムを大きく改善するアイデアがあるか」と問うたら。
相手は「貴方は、その古いスピーカーでアンプの進歩を聴き取ってるから、改善する
必要はないだろう」と切り返されて、お互い笑ったそうだ。このアメリカ人はジョーク
として、こんな問答をしたわけ、今のCDでハイビットの進歩を聞き取れるとか、
NTSCでハイビジョンの効果が判るなんていうのは全くの屁理屈。デジタルは規格
を替えなければ特性も改善しようもない論議以前の話すら認めないで旧態然でよいと
とする知的水準も品性も低い輩には頑迷すぎて論争のしようもない。
RIAAは古い特性の悪い真空管アンプに合わせて作った規格。これを 作り直せば
LPの特性と音は飛躍的に改善できる。一時期、dbxエンコードした LPがあったが、
ノイズがCD並でDレンジもSACDより広く、音溝も圧縮される ので収録時間も
倍になるというのだった。今の技術だつたら、もっと優れた規格が作れ 、アンプの
一部の定数を変更するだけで再生側が対応できる。デジタルメディアは
ハードもソフトもシステム丸ごと交換しなければ対応できない不便なメディア。
更にCDは経時劣化で保存が利かずアナログディスクは100年も長期保存ができる
、はたまた音も良いとなれば頭の良い人はどちらを選ぶ。