あらら、金星人チャネラーと話していると思えばいいのかな。
えーと、ゆんゆん君は、SP復刻のプロになれば良い仕事するんでは?
普通のCDプレーヤーで蓄音機並みの、あの麻薬的な音の香りが聞こえる復刻技術、
開発してくれませんかね。

閑話休題、ゆんゆん君の呼吸法は、「いきみ呼吸」もしくは「努力性呼出」的呼吸法
と言えるだろう。まずこれで矛盾はないと思うね。腹筋や横隔膜をはじめ、
舌や喉の筋肉群もかなり硬いのだけれど、これは「意識の問題」で、意識が
胸の下の方に集中しているので、それらの筋肉が硬いことは感じない。
むしろ自由であるように感じられることもあるだろうが、実際は硬い。
共鳴ポイントが胸の上部(鎖骨中央のくぼみ)でなく、それよりも下のほう
であれば、そうやって出された音は、濃い音には違いないが、母音が前に出
た、いわゆる「そば鳴り」になる。バロックの場であれば、傍鳴りそれ自体は
問題ないとする意見もある。日常会話のように、数m程度はなれて聴く分には、
音の表情はわかるだろう。ゆんゆん君が、とても努力している「つもり」、感動
を伝えている「つもり」であることもわかるだろう。しかし、いかにバロックの場
であったとしても、10m、20m離れたところでは、母音の響きが飛ばないので音の表
情はもごもご言って、結局はよくわからないだろう。
また、エアリード楽器の場合は、気道系に大きな負荷がかかるほどの圧力は
必要ないので、無理な呼吸をしていても「つぶれる」可能性が少なく、逆に
言えば、たまにとんでもないことを平気でやっているプロ奏者もいる。
他の管楽器や声楽でこれをやると、気胸や痔、腰痛、声帯ポリープなどのトラブル
でつぶれる可能性が高くなるし、なにより響きが飛んでくれない、進歩しない。

まあ、そんなわけです。有効な反論は、「音」以外にないだろうと思う。細かいところ
はともかく、大雑把にはあたっているでしょう。