>>150
「胸部呼吸または肋間呼吸」について。著者が違うので指すものが違うかもしれませんが。

(「ベル・カント唱法 その原理と実践」 コーネリウス・L・リード (原書1950年) / 訳 渡部東吾)

> しかし、パッセージが深い呼吸を要求するようになると、
> とたんに横隔膜呼吸だけでは足りなくなり、ありったけの手段を使うことが
> 必要になってきます。肋骨の下の方を外側へ広げて、それに応じます。
> この肋骨の運動は、肺に容量いっぱいの空気を満たしますが、
> このような方法は、<胸部呼吸>あるいは<肋間呼吸>と呼ぶことができます。
> この肋間呼吸だと、身体の中央部のまわり全体が広がる感じを生じるでしょう。
> つまり、前面ばかりではなく、背面や側面も、わずかですが一緒に広がる、というわけです。

.(ちなみに。横隔膜呼吸とは、腹式呼吸・肋骨呼吸とも呼ばれ、肺の下部や腹部を広げる、
 日常極く自然になされてるもので、呼気吸気共に胸部は受動的、肋骨下部も目立った動きは無く、
 吸気時に腹部が僅かに膨れるもの、と説明されている)

マヌエル・ガルシアのそれと指しているものが同じであるならば、
「胸部呼吸または肋間呼吸」は「いわゆる腹式呼吸」だと思います。