>>9
第1の点は、単に「腹式呼吸」という用語に対する誤解の問題だね。
声楽や管楽器奏法での正しい呼吸法が、音楽と関係ないコンテクストで
一般に使われる意味での「腹式呼吸」と大きく異なっていることは確か。
そこまでは何の異論もなし。

ただし、息を素早く大量に吸うために、胸郭を広げるだけでなく横隔膜
をも下げて吸気することは確かだから、その際に腹が結果として膨らむ
のは、それだけでは誤りとは言えない。呼気の際には、横隔膜と腹壁筋の
両方の緊張を適切に保つ(いわゆる「腹で息を支える」)ことが肝要だが、
人によっては、この操作を「腹をへこますように」と表現することもある。
いずれも、ちゃんと分かった上で使う表現ならば、誤りとは言えない。

第2の点については、>>9も自分で言っている通り、「表現力を削ぐ
腹式呼吸」の具体的な意味が、それだけでは良く判らない。どういう
(誤った)呼吸法の事を言っているのか、もう少々詳しく書いて欲しい。

ちなみに、俺自身は管楽器なので、呼吸法(とその教授法)のうち、
声楽独自の部分は詳しく知らない。だが呼吸法の基本、根っこの部分は
歌でも管でもほぼ同じだと思っている。