>>288
いや、演奏者の技術云々ではなく、楽曲の本質として
音数を増やさない限り、複数奏者での演奏は
間抜けになるだろうという話なんですが。

テラカドとかライナーで詳しく書いてますが、
ソナタのフーガでは超絶技巧を要求してやらせている
多声部の弾き分けを、パルティータの中では、
重音やアルペジオで充分に処理可能と思われる場合でも
スッパリ省略していて、旋律線の低音に組み込んでいる
場合が多々あるわけです。
だからバッハの作曲意図の中に、一台の楽器でポリフォニーを
明示的に弾いた時と、暗示的に弾いた時の
対比も聴かせるという意図があったと思われるので
それを無理矢理引き剥がしてしまうのは不可能でしょう。
もしパートを分けて、音を補わないと、
主旋律は歯抜けになるわ、低奏部は何やってんだか
わからないくらい、ぽつぽつとしか音が入らない
場面が大量発生して、物凄く間抜けになると思います。