会員優待コンサート、大変楽しい企画でしたね!

ハイドンの交響曲45番「告別」第4楽章は、皆様ご存知のとおり、
曲の終わりの方でプレーヤーが順にステージからまさに「告別」
していく趣向ですが、ステージへの照明が非常に落とされ、まるで
演劇の舞台のような幽玄な感じが醸し出され、そこに対向配置を
とっているダヴィドヴィッチ氏と田中美奈さんが最後まで残って
二人で演奏を終えたところは、大変綺麗で感激しました。
最後下野マエストロはダヴィドヴィッチ氏と田中さんと手をつないで
そろって拍手に応えたかったところ田中さんがコンサートマスターの
ダ氏に遠慮されて引かれたように見えました。

元々から、休憩前に比べて休憩後のプロがバランスを欠いている(短
かすぎ)ので、何か長大なアンコールでもやってくれるのかなと思って
いたのですが、休憩後には、「イントロ当てクイズ」の反対の
「エンディング音当て」クイズがありました。つまり、曲の最後の音で
その曲を当てる、というクイズです。ここの常連の皆様方もそうだと
思いますが、私も4曲全部すぐに分かった(簡単でしたからね)のですが、
ちょっと恥ずかしくて会場で答えを言うに至りませんでした。大フィルの
皆さんで書かれたという色紙は大変欲しかったですけど(笑)。
アンコールもあり(ヨハン・シュトラウスII世「常動(無窮)曲」)、
大変楽しいコンサートでした。

ただ金管は不調でした(「白鳥の湖」のフィナーレでも、ほとんど
ぶち壊し級のミスあり。もしも通常の演奏会だったら大変(笑))が、
まあ一種の「お祭りコンサート」だったので、緊張度が定演等とは全然
違っているでしょうから、しかたがないでしょう。