ヴァンスカ一通り聴いた。素晴らしい。

>>897
1楽章の冒頭は意外なほどマイルド。スコアを見てみれば確かにフォルテッシモ
だけど、チェロとコントラバスにはミュートがついてるんですね。「いきなり激しく厳
しい音楽が始まる」というイメージが一新されました。
おかげで、その後の音楽の流れがよく見えます。金管が入ってきて(ここでようやく
弦楽器のミュートがはずれる)音楽が高まり、それが解放される(ホルンの牧歌的な
ファンファーレ)あたりは絶妙の美しさです。

3楽章が非常に美しい。やけに心に染み入ります。
演奏時間を見たら14分6秒でした。ロジェストヴェンスキーが10分弱、
ブロムシュテットが11分弱、渡邉暁雄は9分半ですから、かなり遅い。
でも、このテンポは「正解」の一つであると思われます。俺は気に入りました。