最近聴いたマイナー交響曲鑑賞記

・ドッパー:交響曲第3番「レンブラント」(65点)
ブラームスとドヴォルザークをミックスした様な概ね聴き易い作品だが
やや古臭さを感じる。
・ドッパー:交響曲第6番「アムステルダム」(48点)
第1楽章や第3楽章は快調だが、肝心の第4楽章が民謡風で古臭く
垢抜けない印象を受ける。
・ジェラルド:交響曲「ペドレルを称えて」(81点)
適度に民族色を入れつつもロマンティックな作風に仕上がっており
漸くスペイン人交響曲の良作に巡り合ったと言う感がある。
・ポート:交響曲第6番(86点)
第1楽章からロマン派色の濃厚な作風が炸裂する勇壮な作品。
・C・スコット:交響曲第3番「ミューズ」(75点)
印象主義の色彩が強く且つイヴァノフスの4番と似た様な海の情感漂う作品。
・ヴェレス:交響曲第2番「イングリッシュ」(83点)
マーラーの6番辺りを彷彿させる後期ロマン派色の強い
骨太な作品。古典的作風ながらヴェレスらしさも加味された第4楽章が特筆。
・ヴェレス:交響曲第9番(72点)
かなり無調色が濃厚だが骨太な作風は変わらず。
・ヴィラ・ロボス:交響曲第4番「勝利」(62点)
出だしは如何にも祝典モード全開で概ね聴き易いのだが
その後やや中弛みになる感があり、トゥビンの3番みたいなのを
期待してると肩透かしを食うかも。
・ヴィラ・ロボス:交響曲第12番(78点)
パーカッションを多用したカラフルな作品で第3楽章でココ椰子が
大平原を疾走する馬を連想させ、如何にもブラジル的。