ローエングリンは、CDのほうは、せっかくの(当時としては)豪華歌手陣が力を発揮できてない。
歌手のせいか指揮者のせいかわからんけど。
比較的新しい録音という以外は、あえてとるべきものはない録音。
悪いとも思わないが、積極的に高評価する奴がいたら、やっばりなんか変、と思うな。

他方、映像のほうは完全に糞。
病み上がりの不調ドミンゴに、オケを前に凧揚げしながら踊るだけの滓指揮者。
へッツェルの力演が見られるけど、それだけでは救いようもなかった。
あれはプレミエ時に大ブーイングくらったので、映像もいろいろつぎはぎしてると聞いた。
エレクトラについで、アバドがウィーンで見放されるのを、決定づけた作品ともいえるかな。