>>521
カイザーのあの本を引き合いに出したのは、無用な議論を避けるため
だったのに…
確かにソナタ5番の最初の4小節でそいつの音楽性がわかるというのは
極論だね。それなら最初の30小節に訂正しておく。でも大体その30小節
以内でそれ以上聴くべきか否かは判断できる。時間は貴重だからね。
先生のレッスンではその箇所ばかりやらされた。自分の演奏が
よほど下手糞だったからだろう。

Allegroならば誰でもあの付点8分音符と16分音符は弾ける。しかし、
楽譜にはMolto Allegro e con brio
と書かれてあるから、その通りに弾かないと作曲者の指示に従わない
ことになる。この辺りに難しさを感じないとおっしゃるあなたは、よほどの
技巧家なのですね…敬意を感じます。

グールドはこの箇所の8分音符と16分音符をほとんど
分離せずに弾いている。
それにご指摘通り、作曲者の指示に必ずしも従ってはいない。
再現部に入る5小節前にdecresc.の指示があるのにグールドは強引に
cresc.で通した。それでも悪くないと思った。

誰か、お薦めの演奏教えてください。