ポミエのベートーヴェンを聴くと、
これらの曲が新約聖書に例えられる理由がわかるであろう。
いわば、遥か昔に栄えた文明の栄華を伝える古文書が、
優れた解読者によって、輝かしい現代語として再現されるようなものだ。
ポミエのベートーヴェンという壮大にして繊細でもある神殿の前では
聴き手はただただひれ伏すしかない。
見よ、ポミエの打ち立てた神殿に、眩い曙光が射しているではないか。
我々も、ポミエのあとにつづき、
ベートーヴェンという壮麗な世界へと羽ばたこう!