黒田恭一(談)
…これは余談ですが、以前ドイツのグラモフォン本社に浅里さんと一緒に行ったとき、
ジャケットのデザイナーに会わせてもらったことがあるんです。
そのひとによるとカラヤンは、幾つかプランを出してどれにしようという場合、一番どうしようもないものを常に選んだそうです。
それを説得して、普通のものにしたということなんですが、
例えば《惑星》では、星の上に自分が立っていたりするような、突拍子もないものを選ぶと言うんですよ。