>>342
フィルハーモニアのは未聴だが、ベルリンpoの3種は演奏の基本的設計は同じだろう。
自分が聴いて一番覇気というか、エネルギーが感じられるのは60年代の最初の全集。
80年代のも意外に剛毅というか、力感がある演奏(第9を除いて)。
70年代のは洗練の極みといった感じを受ける。
こうなると本当に好みの問題だ。

細かな点で。
60年代の全集では「運命」第1楽章の反復を省略。後の2つではきっちりとリピート。
70年代の全集では「田園」第3楽章がスケルツォ→トリオ→スケルツォ→トリオ→スケルツォ(ベートーヴェンの指定通り)。60年代と80年代の全集ではトリオは1回のみ演奏。
70年代の全集の「第9」は合唱部分のみウィーンで録音された別テイクを編集。

映像も含めるとベルリンpoとのベートーヴェン全集は5種類にもなる。もっともテレモンディアルの映像全集は80年代のDG全集とほぼ同時収録だけど。